ランド円ショートコメント
まず先週の振り返りですが、「7.50レベルをサポートに、7.70レベルをレジスタンスとする流れ」を見て、実際のレンジは安値が7.52レベル、高値が7.81レベルとなり、10銭ほど予想レンジよりも上側での推移となりました。
理由としては週初にゴーダン財務相に対する捜査が取りやめになったとのニュースに反応したものですが、その後はドル円の動きに引っ張られてランド円も他のクロス円同様にリスクオフの円買いの動きに押される展開となりました。
今週も先週同様に大統領選挙に前後してドル円の動きに左右されやすい展開が予想されますが、月曜早朝のギャップアップの動きでも上昇が今ひとつ鈍く、先週からの高値を切り下げる流れが続いています。
ランド円は4時間足チャートをご覧ください。
ランド円4時間足
現状はピンクの平行線で示した10月中旬以降の短期的な上昇チャンネルの中で、青い平行線で示した目先の調整を挟んだというチャートです。ドル円の動きを見ていると、この調整がもう少し続きそうではありますが、先週後半の安値圏7.55から下の水準では買いも残っている様子です。
今週は7.55レベルをサポートに、7.80レベルをレジスタンスと、先週と同じようなレンジの中での値動きを見ておきます。
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