雇用統計まずまずの水準ドル円上値限定的
米国10月の雇用統計は非農業部門雇用者数が事前予想をやや下回る+16.1万人となりましたが、前回分の15.6万人が19.1万人に上方修正されたこと、失業率が事前予想通り4.9%に改善したことからおおむね前向きに受け止められています。発表前103円近辺で神経質な動きを見せていたドル円は発表後103.36まで上昇しましたが上値は限定的で、その後は103円を割り込む水準での取引。
これで市場の焦点は来週の大統領選にシフト、加えて本日も下落を続けている原油先物の動向も気になるところです。
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