3. 豪州9月貿易収支予想（2016年11月2日）

豪州9月貿易収支予想（2016年11月2日）

（日本時間2016年11月3日朝9時30分発表予定）

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豪州9月貿易収支予想（2016年11月2日）

豪州9月貿易収支予想（日本時間2016年11月3日朝9時30分発表予定）

豪州9月貿易収支予想（日本時間2016年11月3日朝9時30分発表予定）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（今回発表予想）11月02日15時現在

　　　　　（１） 過去の推移と3ヶ月移動平均（2016年8月現在）

　　　　　（１） 過去の推移と3ヶ月移動平均（2016年8月現在）

　　（２）貿易収支と為替推移（9月末為替レートのみを入れたもの）

　　（２）貿易収支と為替推移（9月末為替レートのみを入れたもの）

8月の貿易収支は事前予想の▼23億豪ドルが実際には▼20.1億豪ドルになり、為替に沿った動きになっています。9月末は8月末より若干ながら豪ドル高になっており、ある程度の両者相関性を勘案すれば、今回は予想数値に近いものがでる可能性が高くなっています。
また、8月の収支内容は輸入の1億豪ドル減で、▼20.1億豪ドル（←7月▼21.2億豪ドル）となっています。2014年初からの商品価格下落の影響による赤字拡大がようやく止まり、鉱山関連の輸出持ち直しが出始めているので、この面からも8月比赤字減少の可能性があります。

豪ドル/米ドルは、今日の住宅建設許可件数が予想（▼3.0％）を大きく下回る▼8.7％になり、発表前の0.7640〜50から0.7610付近まで下落し、現在は0.7630〜35に戻しています。この指標の3時間前にNZ失業率が予想上回る改善をみせた時、豪ドルも0.7650〜55付近まで連れ高となりましたが、丁度抵抗線に阻まれ、高値から50ポイントほど下落しています。まだ下値0.7560のサポートが維持され、上値0.7650〜60の抵抗線に抑えられている状態が続いています。上限越えれば0.7710に次の抵抗線ありますが、仮にそこまで上伸すれば、シカゴのロングポジション手仕舞い玉が控えていると思われます。（11月2日15：40、１豪ドル＝0.7635米ドル）

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