豪州9月小売売上高予想 (発表11月4日、日本時間9時30分発表予定)
(11月2日15時現在)
小売売上高(2016年8月迄、青:前月比伸び、オレンジ:6ヶ月移動平均、赤:ゼロ)
2014年10月以降、移動平均線は下降気味を続けていましたが、やっと少し反発しています。まだ低位水準で推移しているので、消費回復を裏付けるものではありません。尚、前月比ベースでの伸びはほとんどマイナスがないので、小売売上高自体は依然として右肩上がりを続けています。
GDPに占める消費の割合は大きいので、今後も消費関連指数は重要な意味合いを持っています。
尚、8月の小売売上高の内容みると
上昇に貢献した小売分野は@レストランや持ち帰り用レストラン(+0.7%)、A衣服やアクセサリー(+0.5%)、B食品(+0.2%)などで、一方減少はC百貨店(▼0.7%)、D住宅関連用品(▼0.3%)になっています。
住宅建設許可件数の大幅減少みると、今回もDの動向が気にかかります。
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