シリコンバレー銀行破綻後のFF先物
先週9日にパウエル議長議会証言後のFF先物について書きましたが、わずか3営業日でとんでもないことになっているので緊急定点観測です。
上から3, 6, 9 ,12月限のFF先物の金利を示していますが、注目したいのは12月限の変化です。
タカ派思惑でパウエル議長議会証言後には5.585%まで上げていましたが、現在は3.88%と1.7%も下げています。金利上昇による副作用(ポートフォリオの含み損増大)を重視するであろうこと、米国の景気後退必至という見方がコンセンサスになってきたようです。
米国の金利市場については当面頻度を上げて観察していきます。
オーダー/ポジション状況
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