米1月ISM製造業景況指数の予想
(今回発表予想)2023年2月1日9時00分現在予想
本日24時、米国の1月ISM製造業景況指数(今回予想は下記チャート青色矢印の先端部分)が発表されます。前回12月はほぼ予想通りになりましたが、好悪判断の50を下回り、これで2ヶ月連続となり、1月も予想通りなら3ヶ月連続となります。下図チャートを見ると、直近は悪いながらもPMI指数がやや上向きになったので、今後はこの傾向が続き上向きになるか、単なる踊り場になるのかが注目されます。
今日はビッグイベントであるFOMCを控えているので、予想レンジの上下に振れない限りは材料視されない可能性が高いですが、製造業の悪化傾向が止まっていないことは頭の片隅に置きたいと思います。万一予想レンジ上限の50を回復すると、ドル買い材料になる可能性があります。尚、先週末にアトランタ連銀のGDPナウが2023年第1四半期の数値になりました。前期比年率で僅か+0.7%(1月27日現在)ですので、今後の数値次第ではマイナスも視野に入れておきます。
ISM製造業景況指数(青)とPMI製造業指数(オレンジ)
青の矢印は今回予想値、青の横線は2018年時高値61.3、赤は50
下図はユーロドルの月足チャートです。昨日ユーロ圏GDPでは週足を添付しましたが、昨日月足ができました。
2017年1月底値からのサポートA(=1.0970)は昨年4月に下抜け、ユーロは急落しました。9月に目先の底を付けてからは4ヶ月連続陽線になっています。しかも1月の戻り高がかつてサポートだったAの抵抗線に止められています。昨日の週足ベースでのユーロ高トレンドラインの上限1.0990(=昨日の週足チャートのC)とほぼ同じ水準にいます。
しかしながら、2021年6月高値からの抵抗線C(=1.0420)は12月に上抜けているので、まだユーロは上値トライの目が残っています。もし今月以降このA内に入り込めば、2018年2月高値からの抵抗線B(=1.2260)との3角保合いに回帰できます。まず週足で1.10以上の終値確認、月足で今月末の終値で再確認することになります。もしAとB内に入れば、2021年1月高値からの抵抗線D(=1.1880)が1つの目安としての抵抗線になります。
(2月1日12:40、1ユーロ=1.0858ドル)
オーダー/ポジション状況
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