ユーロドル1.08試し、夕刻急落
31日の東京市場でユーロドルはもみ合い後に急落。朝方1.0847レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.0832-60レンジで方向感なく推移しました。しかし、夕刻欧州勢参入後、欧州株が軟調推移していること等から、リスク回避のドル買いが強まり、一時1.0802まで急落したものの1.08割れは踏みとどまり、東京時間18:00現在は1.0806レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、スペインの1月CPIの結果の好調等を受けてユーロドルは欧州時間に一時1.0913に上昇しました。しかし、買い一巡後は独4QGDPの不冴えや、米指標の好調による米長期金利の上昇等に急落。1.0839まで下げて1.08台半ばで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、本日の下落で転換線を下放れ、本日1.0782レベルを上昇中の21日移動平均線を試す動きとなっています。
序盤の欧州主要株価指数は、ほぼ全面安。今晩この後は、22:00に独1月CPI速報値、22:30には米4Q雇用コスト、11月住宅価格指数、23:45には米シカゴ購買部協会景況指数、24:00には 米1月消費者信頼感の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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