ユーロドル1.08台後半のもみあい、イベント前の調整相場
30日の東京市場でユーロドルは1.08台後半で方向感に欠ける動き。1.0867レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.0853-79の狭いレンジでの揉みあいに終始。夕刻欧州勢参入後はやや上値を拡大し、一時1.0889の高値をつけた後東京時間18:00現在は1.0882レベルで取引されています。この間米長期金利、米株先物ともに上下の動きはありましたが、方向性に連関はなく、典型的なイベント前の調整相場となっています。
今週はFOMC、ECB理事会、週末に米雇用統計とイベント目白押しで、週初は様子見気分の強い相場が続きそうです。
テクニカルには、ユーロドルは1.0848レベルの転換線にサポートされて底堅く推移していますが、一昨日つけた年初来高値1.0929以降は高値更新には至っていません。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね軟調推移。今晩この後は24:30にダラス連銀製造業活動指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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