トルコリラ円ショートコメント(23/1/30)

先週のトルコリラ円は、安値が6.83レベル、高値が6.95レベルと、予想レンジよりもかなり狭い値幅で横方向の値動きとなりました。

トルコリラ円ショートコメント(23/1/30)

トルコリラ円ショートコメント

まず、先週の振り返りですが、「週の値幅は下降チャンネルより狭い流れが続いていて、前週後半に上昇したことから下限への距離が広がったことも考慮し、6.60レベルをサポートに、6.95レベルをレジスタンスとする週」を見ていました。実際のレンジは安値が6.83レベル、高値が6.95レベルと、予想レンジよりもかなり狭い値幅で横方向の値動きとなりました。

先週のトルコリラ円は、ドル円の値幅が最近にしてはやや狭かったことからドル円、クロス円で全体に値動きが限定的になったことが、トルコリラ円も動かなかった最大の理由です。総選挙前倒しに向けての思惑であるとか、経済指標であるとかは現状はドルトルコリラの動きにほとんど影響を与えていませんので、今後もドルトルコリラについてはこれまで同様にかなり緩やかなトルコリラ安を続け、今後トルコ中銀が緩和再開といった動きが出た時にトルコリラ安の動きを強めやすいという程度でしょう。

今週も経済指標は1月CPIなどあるのですが、それよりもFOMC後のドル円の動きに左右されやすいということは確実です。いつもの4時間足チャート(上からトルコリラ円、ドルトルコリラ、ドル円)を見て行きましょう。

トルコリラ円ショートコメント

下降チャンネル内で上限に接近している状況ですが、上抜けたとしても大きく反発する状況でも無さそうです。7円の大台は引き続き大きなレジスタンスになると見てよいでしょう。いっぽうで下値については先々週の安値6.74が参考になります。

今週は6.75レベルをサポートに、7.00レベルをレジスタンスとする週を考えておきます。

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