ユーロドル1.09台前半、高値圏でもみ合い、一時年初来高値を更新
26日の東京市場でユーロドルは高値圏でのもみ合い。朝方1.0916レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.0907-29の狭いレンジでの取引に終始しましたが、高値1.0929は月曜日につけた1.0927をわずかに上回る年初来高値となっています。その後やや押し戻され、東京時間18:00現在は1.0908レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、1月の独IFO景況指数の不冴えや欧州株の軟調に米国時間朝方にかけ1.0857まで値を下げる動きとなりましたが、その後の米金利の低下や、複数のECB関係者のタカ派発言に値を戻し、1.09台を回復して東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、21年5月の高値1.2266から昨年9月の安値0.9536までの下落の半値戻し1.0901をクリアし61.8%戻し1.1223レベルまでの上値余地が広がりつつあります。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、22:30に米4QGDP速報値、12月耐久財受注、卸売在庫、新規失業保険申請数の発表が、24:00には米12月新築住宅販売の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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