ユーロドル1.05台で堅調推移
21日の東京市場でユーロドルは底堅く推移。朝方1.0511レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.05台前半で方向感なくもみ合いました。夕刻欧州勢参入後、米株先物が上昇したことを受け1.05台後半に上昇、一時1.0582レベルに上げた後、東京時間19:30現在は1.0558レベルで取引されています。
昨晩海外市場では米国休場で参加者が少ない中で、ユーロドルは1.05台前半でのもみ合いが続きました。ECB関係者からは断続的にインフレ抑制的なタカ派発言が続いており、ユーロドルを支えています。
テクニカルにはユーロドルは一目均衡表の「雲」下でのもみ合い推移が続いていますが、徐々に下値を切り上げ本日は一時「雲」の下限(1.0570)を上抜けるなどややユーロ買い地合いに傾いています。「雲」の中には1.0626レベルに21日線があり、上値は重そうですが、両線との位置関係には注意です。
序盤の欧州主要株価指数は、本日も買い戻しの動きが優勢でほぼ全面高。今晩この後は21:30にシカゴ連銀全米活動指数、23:00に米5月中古住宅販売の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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