ユーロドル1.17台前半でもみ合い 一旦底打ちか (9/21夕)

21日の東京市場でユーロドルは1.17台前半でのもみ合い。

ユーロドル1.17台前半でもみ合い 一旦底打ちか (9/21夕)

ユーロドル1.17台前半でもみ合い 一旦底打ちか

21日の東京市場でユーロドルは1.17台前半でのもみ合い。朝方1.1726レベルで取引が始まったユーロドルは、1.1718-40レンジで収支方向感なく推移し、東京時間18:00現在は1.1734レベルで取引されています。

ユーロドルは先週末海外時間に米長期金利が上昇したことを受け、1.17台前半に下落。昨晩は中国恒大グループのデフォルト懸念が強まり、各市場にリスク回避の動きを引き起こした結果、ユーロドルも1.17丁度まで値を下げる場面がありました。しかし、終盤にかけては米長期金利低下によるドル売りも出て1.1727レベルまで切り返して東京時間につないでいます。

23日等に巨額の利払いを控えて本邦連休中に市場で急速に強まった中国恒大グループのデフォルト懸念は、本邦勢が復帰した本日は既に一旦底打ちムード。過度の悲観論は後退しています。
背景には最終的には中国政府が放置しないとの根強い市場の見方があります。一方でS&Pはデフォルトの瀬戸際にあるとの見解を示し、他市場への波及を懸念する等予断を許さない状況は続いています。
序盤の欧州主要株価指数はリスク選好が回復しほぼ全面高、今晩この後は、21:30に米8月住宅着工件数と、米2Qの経常収支の発表が予定されています。

ユーロドル1.17台前半でもみ合い 一旦底打ちか

ユーロドル日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る