米7月ISM製造業景況指数の予想
(今回発表予想)2021年8月2日13時00分現在予想
本日23時、米国7月ISM製造業景況指数(今回予想は下記チャート青色矢印の先端部分)が発表されます。チャートを見ても青の横線をほぼ最大にして高値圏で推移しています。今年3月の64.7が単に突出した数値であった状況が続いています。
仮に今回の60.9付近が出ても決して悪い数値ではなく、高値安定が続くとみた方が良いかと思います。
同時に今日は既発の7月PMI(63.1)の改定値(予想は下表)が発表されます。このままの推移でいけば、7月もPMI>ISMになります。過去のパターンでは景気下降時にPMI>ISMのケースが多いので、PMI自体が次第にISMへ近づくことも予想されます。逆に米景気が回復傾向を維持出来ているのであれば、今回のISMが予想レンジ上限になってもおかしくありません。
ISM製造業景況指数(青)とPMI製造業指数(オレンジ)
以下は本日発表予定の主な経済指標です。レンジを見るとドイツが下方修正予想のエコノミストがいて、ユーロ全体が同様になっています。
2021年8月2日13時現在予想
下図はドル円の日足チャートです。年始底値からのサポートラインA(=111円45銭)は既に下抜けており、短期的なドル安リスクが高くなっています。その後は4月23日底値(107円48銭)からのサポートB(=109円30銭)、そこから平行に上げたC(=112円30銭)でドル高トレンドラインを形成し、現在はその下限を守っています。目先の抵抗線がD(=110円30銭)にあり、BとDで3角保合いの収斂を形成しています。Dを越えればBとCのトレンドラインに戻る動きに入れますが、そのトレンドラインの上限まで戻るにはA以上に回帰することが必要です。逆に、Bを切ってしまったら、方向としては4月23日底値107円48銭がポイントになります。
(8月2日14:45、1ドル=109円66銭)
オーダー/ポジション状況
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