ユーロドル1.18台前半、FOMC待ちで動意薄 (7/28夕)

28日の東京市場でユーロドルは1.18台前半でのもみ合い。

ユーロドル1.18台前半、FOMC待ちで動意薄 (7/28夕)

ユーロドル1.18台前半、FOMC待ちで動意薄

28日の東京市場でユーロドルは1.18台前半でのもみ合い。朝方1.1817レベルで取引が始まったユーロドルの日中レンジは1.1803-28、欧州勢参入後はやや上値を伸ばしましたが著変なく、東京時間18:30現在は1.1822レベルで取引されています。FOMCの結果公表を控えて市場の様子見気分が強く、全般的に方向感に欠ける動きとなっています。

昨晩海外市場では時間外の米株先物の下落に、ユーロドルは欧州序盤に一時1.1770まで下落する場面がありましたが、その後の米長期金利の低下や、米経済指標の不冴えからドル売りが強まり、1.1841まで上昇後1.1816レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、昨晩の上昇で約一か月半ぶりに21日移動平均線(本日1.1820レベルを下降中)を上抜け、一旦は戻したものの、本日もここまで21日移動平均線に絡む動きです。
7/21安値1.1752を底値に徐々に下値も切り上げてきており、ややユーロ買い優勢とも言えますが、絶対水準的には1.1750-1850レンジの横ばい推移が続いている状況であまり動意は感じられません。

序盤の欧州主要株価指数はおおむね上昇。今晩この後は21:30に米6月卸売在庫の発表があります。注目のFOMC結果公表は明日未明3:00、パウエル議長の記者会見は3:30からです。

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ユーロドル日足

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