ユーロドル横ばい後に上昇 (5/6夕)

6日の東京市場でユーロドルは横ばい後に反発。

ユーロドル横ばい後に上昇 (5/6夕)

ユーロドル横ばい後に上昇

6日の東京市場でユーロドルは横ばい後に反発。朝方1.2005レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.20を挟んでの小動きに終始。しかし夕刻欧州勢参入後、俄かにユーロ買いが強まり、東京時間18:30現在は1.2046まで上昇しています。
昨晩スコットランド離脱の可能性後退から対ポンドでユーロが下落したことへの反動で、ユーロが対ポンドで上昇したこと、また、夕刻発表された3月の欧州圏の小売売上高が前年比12.0%と事前予想を大きく上回ったこともユーロをサポートしました。

昨晩海外市場では、欧州序盤、米長期金利の上昇にユーロドルは1.1986まで下落しました。しかし、その後はもみ合いとなり、イエレン米財務長官が前日の「追加歳出増加の影響でインフレや金利が上昇する可能性がある」との発言に対し「利上げを意味するものではない」と釈明、米長期金利が下落したこと、ADP雇用統計、ISM非製造業指数等の冴えない結果、さらに米主要株価指数の堅調等でややドル売りが優勢となり、1.20台を回復して東京時間につなぎました。

テクニカルにはユーロドルは4/30の下落で90日線に達し、今週に入ってからはさらに21日線レベルまで下げてきて、本日も21日線(1.2019レベル)、90日線(1.2030レベル)に絡む動きです。
一方でこの間一目均衡表の「雲」上限(本日1.1974)に連日接近しつつもワンタッチもなく、比較的堅固なサポートとなっています。

序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高。今晩この後は20:00に英中銀の政策発表、21:30に米新規失業保険申請件数の発表が予定されています。

ユーロドル横ばい後に上昇

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