ユーロドル1.21台で方向感探り(2/26夕)

26日の東京市場でユーロドルは乱高下。

ユーロドル1.21台で方向感探り(2/26夕)

ユーロドル1.21台で方向感探り

26日の東京市場でユーロドルは乱高下。朝方1.2163レベルで寄りついた後、昨晩の大幅下落後東京市場でも乱高下する米株先物の動きに翻弄される形で1.2129-84レンジを比較的激しく上下動。夕刻欧州勢参入後は、欧州株軟調を受けて下値を拡大し、1.2124まで下落の後、東京時間19:00現在は1.2125レベルの安値圏での取引です。

昨晩海外市場では、序盤には独・欧州圏の経済信頼感等の経済指標の予想比改善と、最近のリスク選好ムードを背景に1.2243まで値を上げたユーロドルでしたが、その後米長期金利が急騰すると、ドル買いが強まり、ユーロドルは急速に値を下げる展開となりました。米株価の急落も加わり、NY時間にユーロドルは1.2161まで下落してアジア時間につなぎました。

テクニカルにはユーロドルは、昨日海外序盤の急上昇で一旦一目均衡表の「雲」を大きく上抜けたものの、その後の下落で上髭を残す形となり、本日の下落で再び「雲」の中に沈みました。現状では転換線を下抜け、本日1.2100近辺の21日移動平均線に接近しつつあります。

予想外の米長期金利(債券市場)の荒々しい動きと、それを受けた株価の大規模な調整に、為替市場は新たな適正水準を探してどの通貨ペアもしばらくは迷走を続けそうです。

序盤の欧州主要株価指数はおおむね軟調推移。今晩この後は22:30に1月米卸売在庫、個人所得、個人支出、PCEコアデフレーター、23:45に2月シカゴ購買部景況指数、24:00には2月ミシガン大消費者信頼感指数確報の発表があります。

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ユーロドル日足

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