ドル円103円台半ば 新規材料難で小動き (1/22午前)

22日午前の東京市場でドル円は動意に乏しい展開。

ドル円103円台半ば 新規材料難で小動き (1/22午前)

ドル円103円台半ば 新規材料難で小動き

22日午前の東京市場でドル円は動意に乏しい展開。米国での政権移行が終了、昨日は日銀、ECBの政策決定会合もサプライズ無く通過し、一旦無風地帯に入り込んだ形となっています。午前中の取引レンジは103.49-61のわずか12銭、実質動きのないままに東京時間正午現在は103.53レベルで取引されています。
日経平均は、昨晩欧米の株式市場がまちまちで終了していることや高値警戒感から、利益確定の売りが先行。売り一巡後は買戻しも入り下げ幅を縮小しましたが、結局109円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、序盤、米株上昇等によるリスク選好のドル売りと、米長期金利の低下傾向継続にドル円は一時103.33まで下げ、直近の安値を更新しました。しかしその後は発表された住宅関連指標や、フィラデルフィア連銀景況指数、新規失業保険申請件数等の米指標が軒並み予想を上回り、米長期金利も急上昇に転じたことで103円台後半に反発。103円台半ばで東京市場につないでいます。

テクニカルにはドル円は昨日とほぼ変わらず、本日103.49の基準線と103.56レベルの21日移動平均線に絡む動きでこちらも方向感が出ていません。

今晩も欧米で製造業・サービス業PMI等の指標発表がありますが、今週はイベントが多かっただけにやや「イベント疲れ」の状況でもあり、来週の米FOMCまではバイデン政権誕生の「御祝儀相場」の継続可否を見守る展開となりそうです。

ドル円103円台半ば 新規材料難で小動き

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