ユーロドル1.21台をじり安推移 (1/15夕)

15日の東京市場でユーロドルはじり安推移。

ユーロドル1.21台をじり安推移 (1/15夕)

ユーロドル1.21台をじり安推移

15日の東京市場でユーロドルはじり安推移。東京時間には未明のFRBパウエル議長のハト派発言で米長期金利は低下傾向でしたが、ドル売りにはつながらず、ユーロドルは寄り付き(6:00基準)の1.2163から夕刻一時1.2133まで下落しました。注目されたバイデン次期大統領の対コロナ経済対策はほぼ事前予想通りの1.9兆ドル規模で発表されましたが、為替市場への影響は限定的でした。夕刻欧州勢参入後は一旦やや戻すも再度ドル売りが優勢となり1.2118の安値をつけた後、東京時間18:30は1.2136レベルの取引です。

昨晩海外市場では発表された12月のECB理事会議事要旨でユーロの上昇がインフレ率上昇にとって逆風となっているとの指摘が含まれていたことが明らかになり、一時1.2111まで下落しました。
しかしその後は持ち直し、また、FRBのパウエル議長が早期の利上げはないと明言したことなどからドル売りが強まり、ユーロドルは1.2178まで上昇後1.21台半ばで東京時間につなぎました。

テクニカルにはユーロドルは昨晩のECB議事要旨公表後の急落で直近の安値を更新したものの大きな変化はなく方向感に欠ける状況です。

序盤の欧州主要株価指数はおおむね軟調推移。今晩この後は22:30に米12月小売売上高、PPI、
NY連銀製造業景況指数、23:15に米12月鉱工業生産、設備稼働率、24:00 ミシガン大消費者信頼感速報値、米11月企業在庫と重要指標の発表が続きます。

ユーロドル1.21台をじり安推移

ユーロドル日足

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