ユーロドル1.21台 米長期金利急上昇で一時急落 (1/14夕)

14日の東京市場でユーロドルは急落後に徐々に値を戻す展開。

ユーロドル1.21台 米長期金利急上昇で一時急落 (1/14夕)

ユーロドル1.21台 米長期金利急上昇で一時急落

14日の東京市場でユーロドルは急落後に徐々に値を戻す展開。朝方1.2157レベルで取引が始まったユーロドルは米長期金利が東京時間も軟調に推移したことから序盤には1.2172まで上昇しました。しかし、その後CNNが明朝発表されるバイデン次期大統領のコロナ対策パッケージが2兆ドル規模に上ると報じると、米長期金利が急上昇。ドルもつれ高となりユーロドルは1.2136まで急落しました。その後は方向感を失う形で1.21台前半中心の取引が続きましたが、夕刻欧州勢参入後米長期金利がやや低下したこと、発表されて2020年のドイツのGDPが-5.0%と予想-5.2%よりマイナス幅が少なかったこと等から再びユーロ買いが優勢となり、東京時間19:30現在は1.2160レベルで取引されています。

昨晩海外市場では米長期金利の上昇が一服したこと、ラガルドECB総裁等欧州当局関係者からユーロ高牽制発言が出たことからユーロドルは軟調に転じました。昨日の東京終盤には1.2222まで上昇していたユーロドルは、NY時間に1.2140まで下落しています。

テクニカルにはユーロドルは上昇からの反落も一服し、今週は月曜につけた1.2132を下回ることなく推移。上方向は本日1.2227レベルの21日移動平均線に抑えられ、横ばい推移が続いています。

序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高。今晩この後は22:30に米新規失業保険申請数と12月輸入物価指数、26:30にパウエルFRB議長講演が予定されています。バイデン次期大統領のスピーチは明日東京時間午前(追記:9時15分)の予定です。

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