ユーロドル1.18台半ばで方向感定まらず株価は一進一退の様相(11/17夕)

17日の東京市場でユーロドルは1.18台半ばでの動き。

ユーロドル1.18台半ばで方向感定まらず株価は一進一退の様相(11/17夕)

ユーロドル1.18台半ばで方向感定まらず株価は一進一退の様相

17日の東京市場でユーロドルは1.18台半ばでの動き。東京時間は1.1846-67の狭いレンジでの動きに終始し、方向感の定まらない状況が続きました。夕刻欧州勢参入後は1.1843-76と上下にやや値幅を広げてはいるものの、今のところ方向性らしい方向性は見られず東京時間18:00現在は1.1873レベルで取引されています。
  
昨晩海外市場では、モデルナ社が開発中のコロナウイルスワクチンが第三段階の臨床試験で94.5%の効果を示したとの報道にリスクセンチメントが改善、序盤はドル買いユーロ売りの動きが先行し、ユーロドルは一時1.1814の安値をつけました。しかしその後は米指標の予想外の悪化にドル売りとなり1.18台半ばに戻す形で結局「いってこい」、1.18台半ばで東京時間につないでいます。

モデルナのワクチン開発への期待はNYダウや日経平均等日米の主要株価指数を年初来高値のレベルに引き上げましたが、高値警戒感と、足元のコロナ感染拡大で思ったほどその後の株価が伸びていきません。加えてユーロドルの場合は欧米の株高がストレートにユーロ高に結びつかず、むしろ米長期金利の上昇を介してドル買いユーロ売りになったりしているために方向も読みづらくなっています。

テクニカルにはユーロドルは一目均衡表の「雲」を上方へ離脱、3営業日連続で上値を切り上げてきており、上昇基調に転じ、一目均衡表の「雲」上限1.1811をサポートに11/9高値1.1920を目指す動きです。

序盤の欧州主要株価指数はまちまち。今晩この後は22:30に米10月小売売上高と輸入物価指数、23:15に10月鉱工業生産、24:00に9月企業在庫の発表があります。

ユーロドル1.18台半ばで方向感定まらず株価は一進一退の様相

ユーロドル日足

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