2016年第1四半期GDPが予想上回る(2016年6月1日)

(出所:オーストラリア統計局)

2016年第1四半期GDPが予想上回る(2016年6月1日)

2016年第1四半期GDPが予想上回る (出所:オーストラリア統計局)

2016年第1四半期GDP
(1)前期比伸び率…+1.1%(予想+0.8%)
(2)前年比伸び率…+3.1%(予想+2.8%)

2016年第1四半期GDPが予想上回る
(出所:オーストラリア統計局)

(豪州統計局GDPの内容要旨)
第1四半期GDPは前期比+1.1%となった。
最終消費支出が前期比+0.7%(前年比+3.2%)となった。
GDPの最大貢献は輸出で、前期比+1.0%伸び、家計支出が同+0.4%となった。
過去数年に亘る鉱山開発投資から、エンジニア・建設など中心とした構造改革を進め、それが奏功しているが、今期は鉱山関連の輸出が6.2%も伸び、貢献している。
一方で、マイナスは民間固定投資で▼2.2%になっている。これは新規ビル建設などの伸び鈍化が影響している。

豪州のGDPは、前期比はもとより、前年比でも上回り良好な数値となりました。今まで足を引っ張っていた鉱山関連輸出も貢献しています。内容的にもかなり良い数値になっています。

相場は対米ドルで、発表前の0.7240付近のスポットが、0.7250〜60にあった抵抗線を上抜けて、0.7290〜0.7300まで上昇しました。更にここを越えると0.7320〜30に抵抗線あります。
一方でサポートは0.7250に出来ており、ここを切れば再度0.7150〜0.7250レンジに回帰します。まだ豪ドル安の流れにいますが、ドル全面安になると対米ドルでの豪ドル買い、対円での豪ドル売りが交錯する流れになりそうです。(6月1日14:15、1豪ドル=0.7275米ドル)

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る