ドル円反発日経平均小幅上昇
東京時間のドル円は麻生財務相、菅官房長官、稲田自民政調会長、財務省幹部などからの相次ぐ円高けん制発言があり、介入の実施の可能性は薄いと考える市場関係者もさすがに警戒感を抱かざるを得なかったためか、あるいは最近の急激な円高で作ったドル売りポジションへの週末のポジションの巻き返しもあったのか東京時間は108円台後半中心の動きでした。この円高一服を受け株式市場も小幅反発して71円高の15,821円で引けました。
海外に入ってドル円が一時109円を回復し、日経平均先物も16,000円をうかがう動きになってきていることから、来週の株式市場に関しては、底打ち反転するのか、下落傾向が継続するのか見方が分かれています。
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