オーストラリア2月小売売上高
(今回発表の予想)04月01日16時現在
小売売上高推移(2016年1月まで)
(青:前月比推移、オレンジ:6ヶ月移動平均線)
前回1月の豪州小売売上高は+0.3%となり、予想+0.4%よりは少し下回りましたが、2014年からの下降トレンドからは脱却し、2015年後半までには横這い傾向まで戻しています。
貢献した項目は家計関連用品(前月比+1.0%)、レストラン(同+1.0%)など、一方で足を引っ張ったものは食品(同▼0.2%)、百貨店(同▼1.3%)となっています。
さて、2月の予想は+0.4%で、予想レンジは+0.1%〜+0.6%です。予想通りの数値になると、上昇率自体はさほど高くないですが、右肩上がりの流れを作ることができます。一方、伸びが0%以下になると、翌日に豪州政策金利の発表があり、少し影響を与えるかもしれません。
相場は0.7470〜0.7660レンジを一段上に抜け出す構えを見せています。仮に上抜けすると0.7770、0.7850、0.7940の順に抵抗線があります。一方でサポートは0.7560、0.7490、0.7310にありますが、最後を下抜けると豪ドルは0.70方向への動きを強めそうです。
対米ドルでは今年1月中旬の底値0.6820からほぼ一貫して豪ドル高になっており、今回も0.77台に確りと乗せていくと、当局は嫌がるかもしれません。(4月1日16時00分現在:1豪ドル=0.7670米ドル)
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
ニュージーランドドル(NZD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.03.29
NZドルWeekly 調整局面は継続、90円割れの攻防を迎える(24/3/29)
NZドルは、政府・日銀による円買い介入への警戒感が高まるなか、目先のサポートラインだった100日移動平均線や、一目均衡表の雲をそれぞれ下回る弱い地合いとなった。
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.03.29
豪ドルWeekly 日本当局の介入警戒が重しとなり98円台でのもみ合いか(24/3/29)
今週の豪ドルは、オーストラリア経済指標がまちまちだったことから、98円台でのもみ合いとなった。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.03.29
ドル円、150円台前半での横ばい続く、今晩薄い市場での米PCEコア発表要警戒 (3/29午前)
29日午前の東京市場でドル円は、150円台前半の狭いレンジでの取引に終始。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。