日経平均株価ターゲット達成 (17/11/8)

10月19日に50年チャートを示した上で「史上最高値38957.44とその後の最安値6994.90の半値戻しは22976.17」であることを理由に23000円を目指している上げ相場であること

キーワード:

日経平均株価ターゲット達成 (17/11/8)

日経平均株価ターゲット達成

10月19日に50年チャートを示した上で「史上最高値38957.44とその後の最安値6994.90の半値戻しは22976.17」であることを理由に23000円を目指している上げ相場であることに触れましたが、その後も力強い上昇を継続し、昨日7日に22,953.18の高値をつけました。本日は昨日の高値を超えないものの昨日今日と25年ぶりの高値をつけています。

しかし、いっぽうで長期チャートにおける半値ですからある程度の誤差は考えなくてはいけないものの、既にターゲットは達成したと考えて良いわけで、短期的には調整が入りやすい水準に入ったと言えます。もちろん10月20日の14連騰の記事でも書きましたが長期的には強い上昇相場です。つまり、調整が入るとしたらどの程度なのか、という点が目先のポイントになるかと思います。

日足チャートをご覧ください。

              日経平均日足

              日経平均日足

いくつかの線が引いてありますが、ピンクの期間は10月20日に示した14連騰(実際には16連騰を達成し新記録)でピンクの線は4月17日安値を起点に6月20日までの上げ、その後の9月8日までの押しを上昇N波動の構成と考えた場合のフィボナッチ・エクスパンションのターゲット(青のライン)で、161.8%は既に達成しているので、長期的には261.8%の24720.12をターゲットにしていると言えるでしょう。

そして、本日の気になるポイントとして目先の押しは昨日が高値と仮定すると、上記9月8日安値と昨日高値とのフィボナッチ・リトレースメントの23.6%押しが22076.76、38.2%押しが21534.56となります。どちらも大きく上昇してギャップアップした水準で、今回の上昇相場ではザラバに見ていない水準でもあります。

目先のターゲットとして前者の22076.76を考えつつ、最大限の押しとして21534.56を考えるのが現在の日経平均株価であると考えています。

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る