リスク回避の巻き戻しのユーロ円買い続く(5/2)

本日の東京市場でユーロは底堅く推移、フランス大統領選第一回投票後のユーロ急騰の一段落を経て上昇を再開したように見えます。

リスク回避の巻き戻しのユーロ円買い続く(5/2)

リスク回避の巻き戻しのユーロ円買い続く

本日の東京市場でユーロは底堅く推移、フランス大統領選第一回投票後のユーロ急騰の一段落を経て上昇を再開したように見えます。特に対円では今週に入りほぼ一本調子でじりじりと上げ続けています。ユーロ円は122円台半ばに達し一時高値122.60をつけ、ユーロドルは上値の更新とはなっていませんが1.09をしっかり固めてきています。
本日発表となったユーロ圏の製造業指数は56.7とほぼ事前予想通り(56.8)ながらやや弱め、失業率は9.5%とこちらも予想よりやや悪い数字となりましたが影響は限定的でした。
7日に予定されているフランス大統領選挙の決選投票は最新の調査でも6対4でマクロン氏の優位は変わらず、時間の経過とともにタイムバリュー分のリスクも減少しつつあるイメージでしょうか。

明日予定されているマクロン、ルペン両氏のテレビ討論会で大きな逆転が無い場合には更にリスクオンのユーロ円買いが進む可能性があります。明日はユーロ圏の1QGDPの発表もありどちらかといえば特にユーロドルについては動意づくのはFOMCの結果公表もある明日以降でしょうか。
序盤の欧州株価指数先物はほぼ全面高の展開です。

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