A$シカゴポジション(2017年2月7日現在)

豪ドルはロングポジションをネットで4,700枚増やしました。

A$シカゴポジション(2017年2月7日現在)

A$シカゴポジション(2017年2月7日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2017年2月7日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2017年2月7日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルはロングポジションをネットで4,700枚増やしました。内訳はロング7,400枚増、ショートも2,700枚増で、ポジション総枚数が10.100枚増となり、3週間累計で36,100枚増加させています。現状では豪ドルがまだ強い状態を保っていますが、先々の豪ドル下げを見ている投機筋も一段と増えています。下図(1)を見ると、まだ豪ドルは抵抗線に沿って上げているだけで、このラインを抜けきれないと、ポジション調整が出易くなりそうです。昨年4月末にロングだけで10万枚(ネットは約6万枚弱)ありましたので、ここからロングだけ3枚枚増やすことになります。その可能性ありますが、現状では豪ドルがどちらかに動き易くなっています。

豪ドル/米ドルの相場ですが、先週は0.76〜0.77米ドルの狭いレンジで上下し、依然として0.77米ドルの抵抗線が強いままになっています。先週同様に、このラインを上抜くと昨年トランプ相場始まりの高値0.7770〜80米ドルのダブルトップ狙いになります。仮にトライしてもまだ2回目ですので、この水準で止められる可能性が高くなっています。下値は0.7610〜20米ドルのサポートが強いですが、切れると0.7520〜30米ドル付近までの下値余地ができます。積み上がったロングの切り、ショートの手仕舞いがでるとこの方向に行き易くなると思います。(1豪ドル=0.7671米ドル、2月13日12時00分現在)

A$シカゴポジション(2017年2月7日現在)

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。

オーダー/ポジション状況

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