ユーロドル1.09に到達、米欧金利差縮小観測で (1/23夕)

23日の東京市場でユーロドルは堅調推移。

ユーロドル1.09に到達、米欧金利差縮小観測で (1/23夕)

ユーロドル1.09に到達、米欧金利差縮小観測で

23日の東京市場でユーロドルは堅調推移。朝方1.0868レベルで取引が始まったユーロドルは、特段の新規材料はなかったものの、先週週末まで続いたECB関係者のタカ派発言が尾を引いた形で上値試しとなり、午前中から1.09をつける動きとなりました。その後は1.09台手前中心の高値圏でもみ合いましたが、欧州勢参入とともにユーロ買いが強まり、一時1.0927の昨年4/21来の高値をつけた後、東京時間18:30現在は1.0902レベルで取引されています。

市場では次回以降のFOMCでは米国が0.25%の利上げを行うと目される一方で、ECBは最低後二回0.5%の利上げを実施するとの思惑が広がっており、米欧の金利差縮小観測がユーロドルを押し上げています。

テクニカルにはユーロドルは、21年5月の高値1.2266から昨年9月の安値0.9356までの下落の半値戻し1.0901を上抜け、同61.8%戻し1.1223までの上値余地が広がる強いユーロ買い地合いとなっています。

序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、24:00に欧州圏1月消費者信頼感速報値および米12月景気先行指数の発表が予定されています。

ユーロドル1.09に到達、米欧金利差縮小観測で

ユーロドル日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る