トルコリラ円ショートコメント (22/11/14)

先週のトルコリラは、対ドルでは相変わらず固定相場状態で18.55水準を中心にして上下どちらにもほとんど動きが出ていない状況です。

トルコリラ円ショートコメント (22/11/14)

トルコリラ円ショートコメント

まず、先週の振り返りですが、「7.90レベルをもみあいの中心として7.75レベルをサポートに8.05レベルをレジスタンスとする週」を見ていました。実際のレンジは、安値が7.45レベル、高値が7.92レベルと、予想レンジよりもトルコリラ安の動きとなった一週間でした。

先週のトルコリラは、対ドルでは相変わらず固定相場状態で18.55水準を中心にして上下どちらにもほとんど動きが出ていない状況です。トルコリラ円の週後半の下げは弱い米国CPIを受けてドル円で円が急騰した動きのみが、その理由です。

今週もドルトルコリラの動きはこれまで同様の固定相場状態が続くでしょうから、ドル円の動きがそのままトルコリラ円の動きになると考えておいてよいでしょう。参考までにドル円とトルコリラ円の比較チャートを1時間足で見てみましょう。

トルコリラ円ショートコメント

メインチャートの水色がトルコリラ円、オレンジがドル円ですがほとんど同じ動きをしていることがわかります。サブチャートの相関係数を見ても、ほとんどの期間で非常に強い相関で推移しています。

いつもの4時間足チャート(上からトルコリラ円、ドルトルコリラ、ドル円)も見ておきましょう。

トルコリラ円ショートコメント 2枚目の画像

見ての通りですが、ドル円の予想をした上で18.55で割ってあげた方が現実的というところでしょうか。ちなみにドル円の週報では137.35〜140.25のレンジを予想しました。これをドルトルコリラの中央値18.55で割ると7.40〜7.56となります。さすがに、ここまで狭いレンジは考えにくいため、ここからやや上下に広げ、今週は7.35レベルをサポートに7.65レベルをレジスタンスと、やや上値が重い展開を考えておきます。

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る