ユーロドル反落、材料難で方向感に欠ける動き (6/8夕)

8日の東京市場でユーロドルはじり安推移。

ユーロドル反落、材料難で方向感に欠ける動き (6/8夕)

ユーロドル反落、材料難で方向感に欠ける動き

8日の東京市場でユーロドルはじり安推移。朝方1.2190レベルで取引が始まったユーロドルは、1.22台を回復することなく小幅ながら徐々に値を下げました。夕刻欧州勢参入後も一旦は下げ幅を広げ1.2164をつけましたがそこから再度方向感を無くしてもみあいとなり、東京時間19:00現在は1.2172レベルで取引されています。
夕刻発表された6月の独ZEW景気指数は期待が予想以下、現状が予想比改善とまだら模様の結果で為替市場への影響は限定的でした。

昨晩海外市場では特段の材料はないままに、主要通貨に対して先週末の雇用統計不冴え後のドル売りがぶり返し、ユーロドルも上昇。雇用統計後の高値を超えて一時1.12台を回復、1.2202をつけたものの失速。1.2190レベルで東京時間につなぎました。

テクニカルにはユーロドルは昨日、一昨日の上昇でいったん下げ止まり、21日移動平均線付近での取引です。短期的には方向性に乏しく、このまま上昇基調に戻るのか、もみ合いが続くのか判別しにくい状況です。とりあえず明後日のECB理事会まではFRBとECB双方のテーパリングに関する市場の思惑を軸とした相場が続きそうです。
序盤の欧州主要株価指数はまちまち。今晩この後は21:30に4月の米貿易収支の発表が予定されています。

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