ユーロドル 未明に安値更新するも米休場で小動き終始
17日の東京市場でユーロドルは動意無く推移。取引レンジは1.0834-44の10pipsにとどまり、欧州勢参入後も変化なく、東京時間17:30現在は1.0840近辺での取引です。ただ、週明けのオセアニア市場でユーロドルはオープン直後に1.0821をつけ、直近の安値を更新しています。
新型コロナウイルスの感染拡大が一向に収まらない中で、中国の生産、流通が滞ることの各国の工業製品生産等への影響が顕現化しつつありますが、為替市場は比較的今のところ落ち着いた動きです。
本日は米国、カナダが祝日で金融市場が休場となることもあり、これからの時間帯も大きな動きとはならなさそうです。
テクニカルな構図は変わらず、当面のサポートらしいサポートはすべて下抜けて、中期下降トレンドの下限が1.07台半ばと1.06台の半ばにある程度。ユーロの下値余地は拡大しています。
序盤の欧州株価指数先物は概ね反発して始まっています。今晩この後重要な経済指標発表等経済イベントは予定されていません。
ユーロドル週足
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
南アフリカランド(ZAR)の記事
Edited by:照葉 栗太
2024.04.20
南アランド週報:『米利下げ観測後退と中東情勢緊迫化の二重苦で約3週間ぶり安値圏へ下落』(4/20朝)
今週の南アフリカランド円相場(ZARJPY)は、週初8.12円で寄り付いた後、早々に週間高値8.18円まで上昇しました。
-
トルコリラ(TRY)の記事
Edited by:照葉 栗太
2024.04.20
トルコリラ週報:『来週はトルコ中銀会合に注目。連続利上げなら一段高の可能性も』(4/20朝)
トルコリラの対円相場(TRYJPY)は3/13に記録した史上最安値4.52円をボトムに切り返すと、ここ数週間は4.70円台を中心とした底堅い動きが続いています。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:照葉 栗太
2024.04.20
来週の為替相場見通し:『日米金利差に着目したドル買い・円売りが続く見通し』(4/20朝)
ドル円(USDJPY)は一時154.79(1990年6月以来、約34年ぶり高値圏)まで上昇するなど力強い動きが続いています。
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:編集人K
2020.02.18
ユーロドル 終日レンジ取引、米市場の再開待ち(2/18夕)
18日の東京市場でユーロドルは新規材料難の中、終日ユーロ安値圏での取引。
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:山中 康司
2020.02.17
ユーロ週報「下降トレンドが続くものの警戒感も」(2月第3週)
2月に入ってからのユーロドルは一本調子で下げ続け、既に267pipsの下げ幅に達しています。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。