ユーロドル材料難の中1.10台後半で失速 (11/20夕)

20日の東京市場でユーロドルは1.10台後半を軟調推移。

ユーロドル材料難の中1.10台後半で失速 (11/20夕)

ユーロドル材料難の中1.10台後半で失速

20日の東京市場でユーロドルは1.10台後半を軟調推移。
朝方は1.1075-80レベル中心の小動きでしたが、じり安となり、夕刻欧州勢参入後に1.1056まで下値を広げ東京時間18:30現在は1.1060レベルでの取引です。
夕刻発表されたドイツの10月の生産者物価指数が事前予想を下回ったこともユーロの頭を重くしています。
昨日は英国のジョンソン首相と労働党のコービン党首の初のテレビ討論が行われましたが、終了後の世論調査では51:49でジョンソン首相勝利との結果でした。
テクニカルにはユーロドルは基準線に上昇を阻まれた形で、21日、90日の両移動平均線がらみ。本日上限1.1065の一目均衡表の「雲」に再び進入しつつあります。

序盤の欧州株価指数先物はアジア市場の株安を受けほぼ全面安の様相。
今晩この後あまり重要な経済指標等は予定されていませんが、明日未明4:00に前回10月末のFOMC議事要旨が公表されます。結果公表時にはパウエル議長とFRBが予想外に明確に利下げ打ち止め姿勢を示したことでドル買いとなり、その後の記者会見では、当面の金利引き上げにも否定的だったことが、公表直後の印象ほどタカ派でもないととらえられ、ドル売りに転じるなどユーロドルにもそれなりに影響を与えた回だけに、議論の内容に注目が集まります。

ユーロドル材料難の中1.10台後半で失速

ユーロドル日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る