G7控え様子見、ドル円雲の中へ(2016年5月20日)

本日明日のG7蔵相中央銀行総裁会議を控え東京市場では為替、株ともに様子見気分の強い中方向感の定まらない取引が続きました。

G7控え様子見、ドル円雲の中へ(2016年5月20日)

東京G7控え様子見、ドル円は雲の中へ

本日明日のG7蔵相中央銀行総裁会議を控え東京市場では為替、株ともに様子見気分の強い中方向感の定まらない取引が続きました。
日経平均株価は89円高の16,736円で終了、G7ではあまり市場に決定的な材料は出ないと思われるものの、根強い政策期待から安値では押し目買いも入り朝方は下げたもののその後はじり高に転じました。昨晩いったん下がった原油先物がナイジェリアの油田閉鎖の報道で再び上昇に転じ48ドル台後半をつけたことも資源株買いを集め支えとなりました。

ドル円は110円を挟んだ取引で小動きに終始しましたが、15時以降は上昇し、110.20台での取引となっています。これによりドル円は本日の日足の一目均衡表の雲の下限110.19を上抜け雲の中に突っ込んだ形となっています。

本日発表となった4月の百貨店売上高は全国で-3.8%、東京地区では-1.5%といずれも前月比悪化しています。
今晩は23:00に米中古住宅販売件数の発表が予定されています。
序盤の欧州株式指数先物はおおむね堅調に推移しています。

週末G7からのコメント等の材料待ち。

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