ユーロドル1.10台前半で小動き、雇用統計、FRB議長講演控え(9/6夕)

6日の東京市場でユーロドルは横這い推移。

ユーロドル1.10台前半で小動き、雇用統計、FRB議長講演控え(9/6夕)

ユーロドル1.10台前半で小動き、雇用統計、FRB議長講演控え

6日の東京市場でユーロドルは横這い推移。日中のレンジは1.1030-51と最近の高値圏ながら小動き。東京時間17:00現在は1.1045-50レベルでの取引です。
昨晩の海外市場では英議会のEU離脱延期法案可決と総選挙否決によるユーフォリアが継続。株価上昇からのリスクオフによるユーロ円高への連れ高もあり、NY序盤には一時1.1085の高値をつけました。しかしその後発表された米ISM非製造業指数の前回、予想比の良化によりドルの長期金利が上昇、為替市場でもドルが主要通貨に対して全面高となったことから、ユーロドルは1.10台前半に反落してアジア時間を迎えています。

ユーロドルは今晩に控えた米雇用統計とFRB議長講演待ちで動きが鈍る展開です。15:00に発表されたドイツの7月の鉱工業生産は予想を大きく下回る前月比-0.6%でしたが、ユーロドルの反応は限定的でした。テクニカルにはユーロドルは昨晩21日移動平均線で上昇を止められた形となっており、ここまで3営業日続いたユーロの急速な巻き戻しにも一服感が出ています。

序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移。今晩の米雇用統計発表は21:30、パウエル議長のスイスチューリヒ大学での経済見通しと金融政策に関するディスカッションは日本時間深夜1:30からです。

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ユーロドル日足

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