ユーロ・ドル:5月2日からの先週
2日は、前週末の引けの1.1462で始まり、東京時間はじりじりと下降を続け、2日の安値1.1447まで下落、その後は海外時間に入り、一転ユーロ買いになり、じりじりと上昇を続け、2日の高値1.1536まで上戻しました。その後はそのまま横ばいで1.1534で引けました。
3日は、前日引けの1.1533で始まり、東京時間はじりじりと上昇を続け、3日鉱値の1.1616まで上戻しました。その後は海外時間に入り、一転ユーロ売りになり、3日の安値1.1495まで一気に下落、その後はそのままに、1.1495で引けました。
4日は、アジア早朝に政府の口先介入があり1.1465まで売り込まれました。 これが4日の安値です。その後すぐに1.05台まで上戻し、再度上伸、欧州時間に入り、4日高値の1.1529まで上戻ししました。その後一転ユーロ売りになり、1.1480まで下落、その後やや上戻して1.1486で引けました。
5日は、前日引けの1.1486で始まり、東京時間はじりじりと下落を続け、上伸するも、欧州時間に入り、5日高値の1.1494まで上戻ししました。が一転ユーロ売りになり、5日安値の1.1385まで下落、その後はそのまま横ばいでやや上戻して1.1404で引けました。
6日は、前日引けの1.1404で始まり、 直後に6日の安値の1.1385までやや下押しして、その後はじりじりと上昇を続け、6日高値の1.1478まで上戻ししました。その後は一転ユーロ売りになり上伸、その後はそのまま横ばいで1.1402で引けました。
ユーロ・ドル:5月9日からの今週
ポイント:今月はG7やサミットの政治イベント材料に、ドル買戻し。
CME通貨先物ポジション状況 5月3日時点
(5月3日) (4月26日)
円 61521 66498
ユーロ ▲23619 ▲39667
シカゴIMM、投機・投資家筋のポジションで5月3日付けのネットのユーロの売り持ち高は前週からさらに減少。
因みに、過去最高買い持ち高は、07年5/15 +119,538、 過去最高の売り持ち高は、10年2/9 -57,152
今月はイベントが多いのですが、
ユーロ自身へのインパクトが弱く、方向感が見えません。
テクニカルで見てみたいと思います。
先週は狭いレンジの中を方向を模索、
5月 2日の 1.1447 〜 1.1536
5月 3日の 1.1495 〜 1.1616
5月 4日の 1.1465 〜 1.1529
5月 5日の 1.1385 〜 1.1494
5月 6日の 1.1385 〜 1.1478
テクニカルにみると、日足の一目均衡表で
転換線が 1.1416で 横ばい
基準線が 1.1416で 横ばい
実勢値 1.1402 6日引け
遅行スパン 1.1292で 下降
先行スパン1が 1.1174で 上昇
先行スパン2が 1.1077で 上昇
基準線と転換線が同値で水平
それを実勢値が上値からアプローチしきています
いまのままでは何ともはっきりしません
予想レンジは、1.250~1.1550 と見ます。
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
南アフリカランド(ZAR)の記事
Edited by:照葉 栗太
2024.04.20
南アランド週報:『米利下げ観測後退と中東情勢緊迫化の二重苦で約3週間ぶり安値圏へ下落』(4/20朝)
今週の南アフリカランド円相場(ZARJPY)は、週初8.12円で寄り付いた後、早々に週間高値8.18円まで上昇しました。
-
トルコリラ(TRY)の記事
Edited by:照葉 栗太
2024.04.20
トルコリラ週報:『来週はトルコ中銀会合に注目。連続利上げなら一段高の可能性も』(4/20朝)
トルコリラの対円相場(TRYJPY)は3/13に記録した史上最安値4.52円をボトムに切り返すと、ここ数週間は4.70円台を中心とした底堅い動きが続いています。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:照葉 栗太
2024.04.20
来週の為替相場見通し:『日米金利差に着目したドル買い・円売りが続く見通し』(4/20朝)
ドル円(USDJPY)は一時154.79(1990年6月以来、約34年ぶり高値圏)まで上昇するなど力強い動きが続いています。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。