ユーロドル1.14割れの水準まで続落(2/6夕)

6日の東京市場でユーロは続落、一時約10日ぶりの水準となる1.1380まで下値を広げ、東京時間18:30現在は1.1390近辺での取引です。

ユーロドル1.14割れの水準まで続落(2/6夕)

ユーロドル1.14割れの水準まで続落

6日の東京市場でユーロは続落、一時約10日ぶりの水準となる1.1380まで下値を広げ、東京時間18:30現在は1.1390近辺での取引です。
本日は東京時間午前11:00からのトランプ大統領の施政方針を示す「一般教書演説」が市場の注目を集めましたが、ほぼ想定内の内容で非常事態宣言等も無く、為替市場への影響は限定的なものでした。
ただ、メキシコ国境の壁に対しては引き続き強い執着を示しており、暫定予算切れ後、再び政府機関閉鎖等の混乱が懸念され、時間外の米株価指数先物はいずれもマイナス圏での推移となっています。
一方欧州サイドも最近欧州圏の経済指標に悪化が目立つ中、本日発表された12月のドイツ製造業受注も事前予想前月比+0.3%に対し、予想外のマイナス1.6%と冴えず、ユーロの頭を重くしています。

テクニカルにはユーロは昨日来の下げで、短期のサポートと目されていた21日移動平均線、90日移動平均線、基準線、転換線等を軒並み下抜け、一目均衡表の雲の中に突っ込む形となりました。とはいえ1.13台半ばは水準的には昨年11月以降の中期膠着レンジの中央値に近く、このまま売りが加速する雰囲気でも無く、市場は次の材料待ちの様相です。

序盤の欧州株価指数先物はまちまち、今晩この後は22:3に米11月貿易収支、24:30に週間原油在庫統計、明朝9時にはパウエルFRB議長が主催するタウンミーティングで発言予定です。

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