A$シカゴポジション(2019年1月28日現在)

今週もシカゴポジションは依然更新されていませんでした。

A$シカゴポジション(2019年1月28日現在)

シカゴポジション(CME)163

シカゴポジションは依然更新されていませんでした。今週も「シカゴポジション」の表題を維持し、現在の相場見通しのみ記します。下記のポジションはそのまま12月18日付を転載しています。

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。

シカゴポジション(CME)163

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

(豪ドル/米ドル相場)
前回のシカゴポジション162回で、
「…新たに0.7130〜0.7210米ドルの豪ドル安トレンドラインができたので、先週の様な小動きになると、今週もこのトレンド内で上下しながら、豪ドルサポートラインをトライする流れになりそうです。(中略)レンジ上限を越えた場合、0.7230〜40、0.7270〜80、0.7310米ドルの順に抵抗線が控えています。トレンドライン下限を切ると、0.7100〜10、0.7070米ドルのサポートがあり… 」

としましたが、先週初はこのレンジ内で下値トライ先行し、木曜日に0.7070〜80米ドルのサポートで止まり、金曜日には0.7170米ドルまで買い戻され、上記カッコ内の豪ドル安トレンドライン上限付近で終わりました。今日は豪ドル続伸により、今日時点の抵抗線だった0.7180米ドルを上抜いて推移しています。まだ騙しの範囲内にはいますが、短期的な豪ドル安トレンドを上抜けており、豪ドルの戻り高トライの流れに入っている様です。

現状では0.7230〜50米ドルゾーンに抵抗線ありますが、越えて行くと0.7300〜10、0.7340米ドル付近までの上値余地が広がります。一方で下値は今日のNY終値で0.7160米ドルのサポートを下回って終わる様だと、上抜けはヒゲだけの騙しとなり、再度0.7090米ドルを下限サポートにしたトレンドライン内に潜りこみます。従い、今日NY終値で0.7190米ドル以上へ戻せば、豪ドル高方向への買戻し局面に入れます。
(1豪ドル=0.7191米ドル、1月28日15時30分現在)

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る