ユーロドル:4月14日のファンダメンタル分析
ユーロドルは、レンジを拡大する拡散型のもちあいを形下抜け、ドル円同様にドル高の動きとなっています。3月24日安値(1.1144)と4月12日高値(1.1465)の61.8%押しが1.1267となっていて、昨日の下げの後に止まった水準としてテクニカルには落ち着きのよいところです。ユーロ一段安の動きが出てきた場合には、次のターゲットとして1.1218レベル(78.6%押し=61.8%の平方根)があげられます。本日はもみあいを下抜けた直後でもあり、戻り売りが出やすい地合い、1.1310レベルをレジスタンスに、1.1240レベルをサポートとします。
ユーロドル:4月14日のテクニカル分析
ユーロ円は、東京時間はドル円の買いの影響もあって底堅い動きとなっていましたが、欧州市場以降はユーロドルの売るが出たことから一時123.02レベルまで水準を切り下げました。ただ、最近の動きを見ると123円台前半の買いと123円台後半の売りに挟まれる展開を続けていて、ドル高の動きの中でユーロ円は中立な地合いです。本日はもみあいを続けやすく、123.10レベルをサポートに、123.70レベルをレジスタンスとする流れでしょう。
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