ユーロトレンド上抜け、選挙後のドル売りで(11/7夕)

7日の東京市場でユーロドルは乱高下。

ユーロトレンド上抜け、選挙後のドル売りで(11/7夕)

ユーロドル トレンド上抜け、中間選挙後のドル売りで

7日の東京市場でユーロドルは乱高下。午前中、米国の中間選挙の開票が進むにつれ、米長期金利が大きく変動、ユーロドルはそれに従う形で1.1395-1.1466のレンジで短時間に上下動を繰り返す荒い値動きの展開となりました。
その後昼過ぎに中間選挙の大勢が決し、一旦ユーロドルは1.14台半ばで方向感を失った形となりましたが、夕刻欧州勢参入後は上値追いとなり、東京時間18:30現在は1.1488の本日最高値圏での取引です。

米中間選挙は事前予想通り上院は与党共和党が過半数を維持する一方で、下院は民主党が過半数の議席を奪還、今後2年間上下院の「ねじれ」の状態が続くこととなりました。

夕刻までは上下した米長期金利にほぼ沿った動きをしたユーロドルでしたが、海外時間に入って米10年もの国債金利が3.18%付近で下げ止まったにもかかわらずユーロドルは続伸、本日1.1454付近の21日移動平均線や9月下旬以降の下降トレンドの上限ラインを上抜けて約2週間ぶりのユーロ高水準となっています。

中期の下落トレンドを脱したことで、ユーロドルは9/24高値1.1815からの下落の半値戻しと、日足の一目均衡表の「雲」の下限がほぼ一致する1.1560レベルを目指す動きとなっています。
序盤の欧州株価指数先物はほぼ全面高、本日もこの後海外時間に大きな経済指標等の発表は予定されていません。

ユーロドル トレンド上抜け、中間選挙後のドル売りで

ユーロドル日足

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