金価格にも注目(18/10/11)

ここしばらく金価格は低迷かつほとんど値動きの無い状態が続いているために注目度が下がっていますが、最近ではますます膠着度を強めていること

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金価格にも注目(18/10/11)

金価格にも注目

ここしばらく金価格は低迷かつほとんど値動きの無い状態が続いているために注目度が下がっていますが、最近ではますます膠着度を強めていること、また直近での金利上昇やダウ急落など周辺市場に動きが出てきていることもあって、そろそろ動きが出てきてもおかしくはないかなと思っています。

ドル建て金の日足チャートをご覧ください。

金価格にも注目

金日足

春以降はドル高、株高と金以外の資産にシフトしていることが明確でしたが、ここに来て米債市場、株式市場とも下げが強まっていて、為替も下げていることからミニトリプル安状態となっていて、どこか資金のシフト先を探そうという動きが出てきそうですが、なかなか持っていきどころが無いという状態です。

最近では金市場もリスクオフでも買いが見られない状況でしたが、チャート的には1200ドル近辺で底固めをしているようにも見えます。コンティニュエイション(継続)パターンで続落の可能性も否定できませんが、1220ドル近辺をつけてくるようだと明確な底打ちパターンを認識することとなりますし、決して遠い水準ではありません。しばらくは、金価格がもみあいを抜けてくるかにも注意して見ていきたいところです。

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