A$シカゴポジション(2018年8月6日現在)

シカゴの豪ドルポジションはネットショートを6,000枚増やしました。先週に続きショートを積み上げ、2週で11,000枚増となっています

A$シカゴポジション(2018年8月6日現在)

A$シカゴポジション

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

7月31日現在までの枚数をベースに、シカゴの豪ドルポジションはネットショートを6,000枚増やしました。先週に続きショートを積み上げ、2週で11,000枚増となっています。内訳はロング▼1,000枚減、ショートは5,000増で、総枚数を増加させています。下のチャートを見ると、今回の締日までもディセンディングトライアングルの継続で、よくここまで収斂を続けていると思います。トライアングルはオレンジのラインと、水色のラインとの間で3角保合いの極みにいます。ディセンディングトライアングルは通常下抜けパターンが多いですが、もし下抜けた場合、現状の水色と平行ラインを下に下げたフォーメーションが想定されます。逆に上抜けた場合は赤の抵抗線(=昔のサポートライン)までの上値余地がでてきそうです。その豪ドル/米ドル相場は、依然として豪ドル安トレンドライン0.7230〜0.7500米ドル内で推移しています。

このトレンド内の0.7330〜0.7450米ドルで3角保合いの収斂となっています。従いまして、保合い上抜きで0.75米ドル方向、下抜きで0.7230米ドル方向となっています。因みにチャートのシカゴ終値ベースでのディセンディングトライアングルは0.7310〜0.7480にいます。今週は0.7450米ドル越えで、0.7500米ドルの抵抗線、短期的な豪ドル安トレンドを解消するには0.7530米ドル以上で週末に終わることが必要になります。一方、下値は0.7330米ドルサポートを切ると、0.7290、0.7230米ドルの順にサポートあります。但し、下値は0.7310米ドルのトラインアングルがあるので、切れて終れば下値リスクが非常に高まります。
(1豪ドル=0.7390米ドル、8月6日13時30分現在)

A$シカゴポジション 2枚目の画像

豪ドル/米ドル
直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。

オーダー/ポジション状況

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