ドルの買い戻し鈍い(2016年4月4日)

米経済は堅調ですが

ドルの買い戻し鈍い(2016年4月4日)

ユーロドル:4月4日のファンダメンタル分析

ユーロドルは、ドル安(ユーロ高)地合いの中でユーロポンドの買いが水準を押し上げ、一時1.1438レベルの高値を付けました。雇用統計後のドル買い(ユーロ売り)、また円買いの動きによるユーロ円の売りに押され、引けにかけては1.1390レベルとなりましたが、最近はECBの緩和材料はあまり材料とされず買い戻しが目立つ展開です。先週には年初来高値を更新し、テクニカルにもユーロが底堅い地合いとなっていて、主要通貨ではドル円、ユーロドルともにドル安の流れを継続しやすい状態となっています。

ユーロドル:4月4日のテクニカル分析

本日も基本的に押し目買い、1.1365レベルをサポートに、1.1430レベルをレジスタンスとする流れでしょう。

ユーロ円は、東京市場では円買いの動きに押され、欧州市場ではユーロ買いの動きに戻されと、これまでの上昇チャンネルの中での動きを継続するかに見えましたが、NY市場に入り最終的には円買いの動きに押されて上昇チャンネルを下抜ける展開となりました。ここに来るまで安値を切り上げる展開となっていて、細かなサポートはここからもいくつかありますが、今後はそうしたサポートを試しやすい地合いとなってきそうです。本日は戻り売り、127.40レベルをレジスタンスに、126.80レベルをサポートとします。

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