ユーロ乱高下 ECBは12末で債券購入を終了
注目されたECB理事会の金融政策に関するステートメントでECBは現在の債券買い入れプログラムを10月以降現在の毎月300億ユーロから150億ユーロに縮小、12月末まで延長の後買い入れを終了する方針を示しました。また、政策金利に関しては少なくとも2019年夏まで現在の水準を維持するとしています。
発表後ユーロドルは瞬間的に1.1851まで上昇した後に急落、安値1.1719をつける荒い値動きとなりました。
昨晩のFOMCで米国が利上げの回数見通しを増やしたのに対して、ECBが来年夏までは利上げを実施しない方針が明らかになり、金利差拡大の思惑からのユーロ売りが優勢となった模様です。この後21:30からドラギ総裁の記者会見です。
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