週明けのユーロ、欧州時間に入り上昇(4/16夕)

寝耳に水とはいえないまでも、前週末には予定はされていなかった週末のシリア爆撃明けの東京市場で、ユーロは横這い推移しました。

週明けのユーロ、欧州時間に入り上昇(4/16夕)

週明けのユーロ、欧州時間に入り上昇

寝耳に水とはいえないまでも、前週末の時点で予定はされていなかった週末のシリア爆撃明けの東京市場で、ユーロは横這い推移しました。
シリア爆撃のオペレーションが週末できっちり「完結」したことから、ユーロドルはオセアニア市場でユーロドルはほぼ前週末と同水準の1.2330台で取引が始まり、そのまま東京時間の夕刻までは1.2324-45の狭いレンジでの取引に終始しました。
しかし、夕刻欧州勢参入後はドル売りがやや強まり、一時1.2374までユーロドルは上伸しています。

シリアへの攻撃は今回は一旦これで終了したものと見られており、週末の間に主要テーマのひとつが不意に「消滅」したことで、金融市場では為替を含む各市場で新たな均衡点探しとなっています。
それを象徴するように、ドルが売られている中で、10年物米国債利回りは2.86%と最近では高めのレベル、米主要株価指数先物も軒並み上昇中と各市場の動きは連携しておらず、米国市場がオープンするまでは方向感探りが続きそうです。

序盤の欧州株価指数先物は概ね上昇、本日この後は21:30に3月の米小売売上高、ニューヨーク連銀製造業景況指数の発表があり、株式市場でも金融機関の1Q決算発表がつづくことから、そのあたりからがぼちぼち本格的な相場再開と言うことになるものとみられ、今のところユーロの上昇基調と言えるほどの段階ではないと思われます。

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