オーストラリア1月失業率予想
（2月14日11時現在）
（１） 就業者数…前回12月は予想を上回る数値になりました。2017年は＋36万人増で2016年の13万人増から大きく伸びました。今回は2018年最初の数値になりますが、＋1.5万人増の予想で、マイナス予想のエコノミストがいません。例年1月は芳しい数値に（下図○印）なっていませんので、予想の下限付近までは想定する必要がありそうです。
（黒い線はゼロ、○印は各年1月）
（２） 失業率…最近は改善傾向が止まっています。（黒い線は5.6％）
15日発表予定の1月豪州の失業率関連指標は、就業者数は増加予想ですが、12月よりは減っています。失業率は横這い予想です。
雇用に関して、豪州中銀の見通しはこれまでほどの改善はないが、引き続き緩やかな失業率低下を予想しています。
昨日の豪ドル/米ドルは、0.7828〜68米ドルレンジで小動きとなり、現在は最初の抵抗線0.7870〜80米ドル付近で推移しています。ここを越えると0.7910、0.7980〜90米ドルに抵抗線控えています。下値は0.7810、0.7750〜60米ドルにサポートあります。
短期は豪ドル安トレンド内にいますが、0.7810米ドルで半値戻しを達成したので、一度横這いになっています。（1豪ドル＝0.7882米ドル、2月14日13時00分現在）
オーダー/ポジション状況
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