N$シカゴポジション(2017年8月8日現在)

NZドルはネットロングを1,400枚減らし、ポジションは約33,500枚弱となっています。

N$シカゴポジション(2017年8月8日現在)

N$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年8月8日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年8月8日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルはネットロングを1,400枚減らし、ポジションは約33,500枚弱となっています。まだ3万枚越えを維持しており、NZドルのロングも引き続き大きいままです。
NZドル/米ドル相場は、先週に「0.7330〜40米ドルのサポート切ると0.7190〜0.7250米ドルゾーンの強いサポートまで下落する可能性あります」とコメントしましたが、先週の底値は0.7252米ドルまで下落し、現在は0.73米ドル台を回復しています。

先週、ザラバとはいえ強いサポートを切ったので、NZドルは下落リスク(NZドル高からの調整時間帯)が高くなっています。今週中であれば上値0.7380米ドル越えて終らないと、短期のNZドル高を回復できません。仮に越えても0.7550〜60米ドルの抵抗線は2回目トライですので一度止められそうです。
下値は0.7190〜0.7250米ドルゾーンが強いので簡単に下抜けないと思いますが、もし切った場合には0.7140、0.7040〜50米ドルまでの下落となりそうです。
下図(2)の終値ベースでも黒いサポートラインを下抜き、当面は緑のサポート(かつての抵抗線)まで下落余地があります。(1NZドル=0.7308米ドル、8月14日14時00分現在)

N$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

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