3. A$シカゴポジション(2017年7月25日現在）

A$シカゴポジション(2017年7月25日現在）

豪ドルはネットロングを5,000枚積み上げ、先週に続き5万枚越えとなりました。

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A$シカゴポジション(2017年7月25日現在）

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション（単位：枚）(2017年7月25日現在の数値)

主要通貨ポジション（単位：枚）(2017年7月25日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、＋数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位（１枚当たり）：豪ドル/米ドル＝100,000豪ドル、NZドル/米ドル＝100,000NZドル

豪ドルはネットロングを5,000枚積み上げ、先週に続き5万枚越えとなりました。内訳ではロングが約11,700枚増、ショートが6,700枚増となり、総枚数で18,400枚増となりました。両サイドのポジションを膨らせており、先週以上に危険水域にいます。
豪ドル/米ドル相場は、先週0.8066米ドル付近の高値まで上げて、現在100ポイント程度調整しています。依然として豪ドル高トレンド内にいます。上値は0.8080米ドルに抵抗線がありますが、08160米ドルまでの上昇余地を残しています。問題はシカゴポジションが大きいのでどのタイミングで豪ドル売りの手仕舞いをするかになります。それでも0.7710〜20米ドルに強いサポートあるので、ここを維持している限りは豪ドル押し目買いが続き、このサポート切れで本格的調整に入ると思われます。

従い、現状では0.7720〜0.8160米ドルレンジとみて、押し目買い＋手仕舞いの繰り返しと思われます。このレンジ内0.7850〜60米ドルにサポートあるので、ここを切ればレンジ下限までの押し、上値は引き続き0.8070〜80米ドルの抵抗線があり、越えて0.8160米ドルになります。豪ドル高トレンドは続いていますが、新高値を更新するにはシカゴポジションを一度調整して、エネルギー再補充が必要と見ています。（1豪ドル＝0.7978米ドル、7月31日14時00分現在）

A$シカゴポジション

（ご参考）直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ（青）はネットポジション（左目盛）、折れ線（オレンジ）は締日のNY終値（右目盛）、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近のサポートを示しています。

オーダー/ポジション状況

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