ユーロ高止まり(17/7/21夕)

週末の東京市場でユーロは高止まり、下値は1.1619と限られ一方上値は1.1677まで上伸、材料難の中、小動きではあるものの終始ユーロ高値圏での取引が続きました。

ユーロ高止まり(17/7/21夕)

ユーロ高止まり

週末の東京市場でユーロは高止まり、下値は1.1619と限られ一方上値は1.1677まで上伸、材料難の中、小動きではあるものの終始ユーロ高値圏での取引が続きました。
昨日のECB理事会後のユーロの上げ相場の反動も無く、いまのところ引き続き最終的な長期膠着レンジの離脱ポイント1.1714をうかがう動きです。
中長期のユーロドルの上値目途については本日山中先生が記事を書いてくださっているのでそちらをご参照ください。

今回のユーロドル上昇の動きはECBの出口議論への思惑によるユーロ買いと、米トランプ政権の不透明感からのドル売りの双方から来ているだけに振れ幅が増幅、ドル売りが他通貨にも波及する様相となりました。ドル円も余波で111円台半ばに続落。
ただ、本日はアジア時間欧米時間ともに材料難で比較的穏やかな動きとなっています。
序盤の欧州株価指数先物はほぼ全面安、ユーロドル20:00現在は対ドル1.1645、対円は129.85レベルです。

市場の関心は来週のFOMCにシフトしつつありますが、今週オバマケア代替法案の頓挫、トランプ氏自身のロシアゲートでの操作とトランプ政権がガタガタとなる中で、イエレン議長も先行きのリスクに身構えざるを得ないものと考えられ、この後もドルの軟調は続きそうです。

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