ユーロドル長期チャート 7月21日アップデート

6月29日にユーロドルの長期チャートを示し、チャートパターン的に長期のトリプルボトムを形成中で、仮にネックラインを上抜けた場合には1.25といった水準も考えられると

ユーロドル長期チャート 7月21日アップデート

ユーロドル長期チャート

6月29日にユーロドルの長期チャートを示し、チャートパターン的に長期のトリプルボトムを形成中で、仮にネックラインを上抜けた場合には1.25といった水準も考えられるという見方を示しました。

そして、先週末の段階でこのネックラインに到達、本日今週末の段階で上抜けはほぼ間違いのない状況となってきましたので改めて週末チャートを見ていただきたいと思います。

ユーロドル長期チャート

ピンクのラインが上記ネックラインです。そして、赤いラインで示した水準が2014年高値1.3995と今年1月安値1.0341とのフィボナッチ・リトレースメントとなっています。38.2%戻しの1.1737と2015年8月高値1.1714(ネックライン上の高値)がほぼ一致していることから、現在の最初のターゲットは1.17台前半にあることがわかります。

既に100ポイント程度の距離にまで近づいていますので、その後のターゲットを考えると2014年安値と重なる半値戻しの1.2168は最もターゲットとされやすい水準となりますので、1.20の大台超えは思いの外早い段階で試す可能性があります。そして一気に行くことは無いものの、更なる上昇という動きが出てくる時には、61.8%戻しにあたる1.2599、ざっくりと1.25という水準が話題に出るようになってくると言えるでしょう。

本日のNYの引けで1.14レベルまで下がらない限り、上記のシナリオがこの夏から秋にかけてのメインシナリオとなります。そして、ユーロ高がリードするドル安相場へとつながるかどうか、ドル円も含め他の通貨ペアの動きも気になるところです。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る