オーストラリアの5月住宅ローン貸出予想
(今回発表予想)7月10日15時30分現在
(1)2017年4月までの実績値に5月予想(黒い線右側)を加味、および3ヶ月移動平均(前月比ベース)、緑の線はゼロ
住宅ローン貸出は昨年央以降、冴えない動きが続いています。今回予想は+1.5%で、予想通りになるとやっと水面上に浮上します。それでも移動平均線はまだ水面下になっています。今回のプラスは数か月に亘るマイナスの反動増に留まっていると思われます。
豪州の住宅価格は高くなり、都市間での2極化が進んでいます。東部首都圏では依然上昇しているものの、それ以外ではマイナスが続き、全体では回復の兆しが見えていません。移民の増加傾向は変わっていませんが、雇用改善が実質賃金増に結び付かない影響も1つの要因になっている様です。
(7月10日15:30、1豪ドル=0.7600米ドル)
オーダー/ポジション状況
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豪ドルはネットロング12,600枚を積み上げ、計32,400枚になりました。
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