N$シカゴポジション(2017年5月9日現在)

NZドルはネットショートを1,200枚弱減らし、10,800枚弱までとなっています。まだNZショートは多いですが、オセアニア通貨は依然弱く、

N$シカゴポジション(2017年5月9日現在)

N$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2017年5月9日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2017年5月9日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルはネットショートを1,200枚弱減らし、10,800枚弱までとなっています。まだNZショートは多いですが、オセアニア通貨は依然弱く、引き続きショートをゆっくり手仕舞いしている感じです。枚数内訳はロングを7,100枚も減らし、ショート8,300枚減らしているので、総枚数は15,400枚減少となっています。ロングの損切後にショートの利確が入った格好になっています。

為替ですが、先週は戻り高値0.6970米ドル後に0.69米ドルサポートを切れて強いサポートの0.6840米ドルを試し、現在は0.6870〜80米ドルで推移しています。NZドルも短期NZドル安トレンドライン0.6800〜0.7020米ドルの右肩下がり内で推移しています。このレンジ内の0.6910、0.6960、0.7020米ドルの順に抵抗線があります。下値は0.6840と0.68米ドルにサポートありますが、後者切ると0.6750〜60、0.6670〜80米ドルのダブルボトムが視界に入ってきます。このトレンドを変えるには最低でも0.7030米ドルを越えるか、0.7110米ドルまでの回復が欲しいところです。尚、下図の黒いサポートラインを下抜いていますので、この面からもNZドル安リスクが高いままです。(1NZドル=0.6874米ドル、5月15日14時15分現在)

N$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。尚、豪ドルNZドル共にサポート切れて掛かっています。

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